英紙「ガーディアン 」はこのほど、「ロンドンとワシントンの博物館は世界でも上位」と題する記事を掲載した。同記事は、「2016 TEA/AECOMテーマパーク指数・博物館指数報告」に基づき、世界の人気博物館トップ20を紹介している。同ランキングで、中国国家博物館は、来場者755万人で世界トップに立っている。中国文化報が報じた。
「テーマパーク指数・博物館指数報告」は、米国の非営利団体テーマ・エンターテインメント協会「Themed Entertainment Association(TEA)」と、コンサルティングサービスを提供する総合エンジニアリング企業・AECOMの経済部門が協力してまとめた年度報告。統計によると、中国国家博物館の文化的影響力や集客力は3年連続で急速に向上し、2014年には、「世界で最も人気の博物館」の3位につけた。そして、15年にはフランスのルーヴル美術館に継ぐ2位に浮上し、16年には来場者755万人で、ついにトップに立った。
「世界で最も人気の博物館」トップ20では、中国国家博物館がトップで、以下、2位は米国国立航空宇宙博物館、3位はルーヴル美術館、4位はアメリカ自然史博物館、5位はメトロポリタン美術館、6位は大英博物館と続いた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月21日
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