最新の世界スパコンランキング「TOP500」が19日に発表された。中国製スパコン「神威•太湖之光」と「天河2号」が前回・前々回に続き1・2位を占めた。米国製スパコン「タイタン」はスイスの「Piz Daint」に抜かれ4位に転落。米国がトップ3から外れるのはこの20年間で初めてとなる。新華社が伝えた。
同ランキングは半年ごとに発表されている。「神威•太湖之光」は1秒間に9.3京回の計算速度により、1年前に初めて首位に輝いた。同ランキングの作成者は「紛れもなくこの地球上で最強のデータ演算機器だ」と評価した。またその重要部品のすべてが中国の国産となっている。
また、今回のランキングに入選した米国製スパコンは最多の169台で、中国は159台で2位。半年前は両国とも171台が入選していたことから、シェアが低下したことになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月20日
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