「尖兵の翼――第8回中国ドローン大会・展示会」が14日、北京市中関村国家自主革新模範エリア展示センターで正式に開幕した。人民網が伝えた。
6の国と地域のトップ技術を備えた103の企業や部門が、500機(組)以上のドローンと関連設備を出展。うちドローン完成機は140機。その展示内容と展示規模は過去最大を記録した。
製品展示について、今年は国内外のドローンシステム産業チェーンの代表的な完成機、関連製品を集めた。産業用ドローン、商業用ドローン、地上無人設備、海上無人設備、ドローン各種部品及び関連ソリューションプランなどを網羅。また無人車両、無人船舶など一連の無人システムの関連製品、注目されている水素燃料電池などの設備も登場した。
技術展示について、今年は業界の現時点で成熟している動力装置、機体構造、関連材料、飛行制御、発射・回収技術、ワイヤレス通信・操作、画像伝送などの関連技術を最大限展示しているほか、業界最先端のドローン探査・障害回避技術、制御・交流、画像処理技術、バッテリー航続能力などの技術手段も勢揃いした。また、ドローン軽量化(複合材料)、長航続時間、高負荷積載能力の豊富な展示や、ドローンVR、AIなどの新概念と技術も目にすることができる。
ドローン応用分野について、今年はドローンが深く根ざした業界、ニッチ分野における最新の応用の広がり、関連ソリューションプランが公開された。農林・植物保護、電力エネルギー点検、消防・災害救助、警察システム、国土製図、気象・環境保護観測などの応用は、成熟した業界の需要のすう勢を示している。
主催者によると、革新は時代の発展を示す目印として、ドローン分野の情報化・スマート化・応用多元化の発展の波を推進し続ける。これをうけ、展覧会の第1日目と2日目は新製品発表会が行われ、新型アビオニクス一体化ソリューションプラン、ティルトロータードローン、ドローンデータリンク製品など一連の新製品が初公開される。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月15日
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