第3に、中国カザフスタン関係は南南協力、地域協力、新型の国際関係の模範例にもなる。中国とカザフスタンは上海協力機構、アジア信頼醸成措置会議(CICA)、アジアインフラ投資銀行(AIIB)などの枠組で支持し合い、地域協力のプロセスを共同で推し進める。国際関係の理念から言えば、中国とカザフスタンは「相互信頼、相互利益、平等、協議、多様な文明の尊重、共同発展の追求」という「上海精神」を発揚、実行している。そして双方の共通目標は中国カザフスタン運命共同体及び利益共同体の共同建設だ。
総じて言えば、中国カザフスタン関係はすでに「一帯一路」の枠組で国家間が政治的に友好的に付き合い、発展面で相互連結し、国際的に支持し合う新型の国際関係の模範例となっており、地域の繁栄・安定、世界の平和・発展の促進、運命共同体の構築にとって重要な模範的意義を備えている。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月10日
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