オリンピックの開幕式でどのような方法で聖火台に火を灯すかは、毎回注目を浴びる話題の1つ。日本のトヨタ自動車グループから支援を受けた技術者たちは自分たちが開発した「空飛ぶ車」で、2020年開催の東京五輪の聖火台に火を灯すという夢を抱いている。
この「sky drive」という名の空飛ぶ車は、トヨタの若手技術者など約30人が中心メンバーになっている有志団体「CARTIVATOR(カーティベータ―)」により開発が進められている。飛行方法は4つのプロペラのドローンと似ており、飛行速度は時速100キロに達する。現在はまだ開発の初期段階で、チームの代表は2018年末に1回目の有人飛行を目指すとしている。2020年にこの空飛ぶ車をオリンピックの開幕式で見ることができるのか、今から期待が高まる。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月7日
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