中国核工業集団公司は24日午後、「華竜1号」の世界初となるモデルプロジェクトのドーム設置を、25日と26日に実施すると発表した。これは華竜1号の初のモデルプロジェクトが、施工段階から全面的に設備取付段階に入ったことを意味する。
同社の兪培根副総経理によると、華竜1号は中国が自主革新した、完全に独自の知的財産権を持つ第3世代原子炉技術だ。同社の華竜1号全体技術案は2014年8月に、国家能源局(エネルギー局)、国家核安全局の審査に合格した。2015年5月には世界初のモデルプロジェクトが着工し、さらに同プロジェクトのドーム設置により、主体工事が竣工することになる。プロジェクトは建設から全面的な設備取付の段階に入る。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月25日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn