中国科学報社と米セル出版が共催し、中国科学院生物物理研究所が具体的な事務を担当する「中国人科学者とセル出版社2017」の関連イベント、セル出版による中国の2016年度論文・機関表彰式並びにフロンティアフォーラムが8日、北京で開催された。会場で取材した結果によると、中国大陸部の機関を筆頭部門としセル誌およびその関連誌に掲載された論文数は、2016年に前年比52編増(56.5%増)の144編に達し、破竹の勢いを示した。人民網が伝えた。
この144編の所属機関を分類すると、前年比26部門増の55部門が筆頭部門として論文を掲載した。これには8つの科学研究機関、33の大学が含まれる。科学研究機関のうち、中国科学院(所属の研究院・研究所。中国科学技術大学と中国科学院大学を除く)が「科学技術ナショナルチーム」として、全体の28.5%を占める41編を掲載した。
論文掲載数が最も多い地域は依然として北京市と上海市で、中国大陸部の機関が筆頭部門として掲載した論文数の67.4%を占めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月9日
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