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人民網日本語版>>政治

新造の国産空母、注目集まる数々の優れた点 (2)

人民網日本語版 2017年04月27日16:05

■中を見る:内部構造に多くの変化

外部は直接見ることができるが、より多くの改良がなされているのは見ることのできない内部だ。李氏によると、中国海軍は過去数年の「遼寧」の運用経験から、空母内部船室の構造配置に対する理解を深め、国産空母において的確な改造を行った。例えばソ連の「ヴァリャーグ」建造時には、艦首飛行甲板下方の巨大なSS-N-19対艦ミサイル12発が、内部スペースを多く占めていた。一方、中国海軍の必要性に基づき建造された国産空母はこうした武器を配備する必要がなく、空いたスペースによって他の装備の収容数を増やしたり、乗組員の生活環境を改善することができる。西側メディアの推測では、こうした最適化設計によって、国産空母は排水量をほぼ変えずに、殲-15戦闘機36機を搭載できるようになった。また、内部船室及び弾薬移動路も設計を改め、航空燃料など作戦物資の備蓄量を増やしたことで、作戦継続能力が高まった。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年4月27日


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