外交部(外務省)の耿爽報道官は24日の定例記者会見で「中国側は関係各国に対して、冷静さと自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張をエスカレートさせる行動を取らないよう強く促す」と述べた。
耿報道官は朝鮮の核実験に対する中国側の立場についての質問に「現在朝鮮半島情勢は複雑かつ敏感で、緊張が高まっている。われわれは関係各国に対して、冷静さと自制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張をエスカレートさせる行動を取らないよう強く促す。また、国連安保理は朝鮮の核・ミサイル活動に対して明確に禁止を要求している」と述べた。
朝鮮半島核問題をめぐり近く行われる国連安保理の閣僚会合に中国側が出席するかどうかについては「現在検討中だ。さらなる情報があれば適時発表する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月25日
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