ベルギーでこのほど、1株の「ショクダイオオコンニャク」が花を咲かせた。花期が極めて短いことから、その強烈な腐臭を体験してみようと、開花のニュースを聞きつけた多くの人々が訪れていた。
「ショクダイオオコンニャク」は、もともとインドネシア、スマトラ島の熱帯雨林に自生する植物。1878年、植物学者のオドアルド・ベッカーリ氏により発見され、現在では、世界中の多くの植物園で栽培されている。通常、3~7年に1度しか花が咲かず、花期はわずか約72時間だということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年4月14日
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