北京市ではこの数ヶ月に渡り、シェア自転車がブームになっている。全人代代表、北京汽車集団有限公司の徐和誼董事長は6日「当社は今年上半期、重点エリアでシェア2座席電気自動車(EV)を試験的にPRする」と述べた。北京晨報が伝えた。
徐氏は次のように話した。
公用車改革に伴い、当社は1年弱に渡り、中央及び北京の政府機関を対象に、新エネ車を6000台レンタルした。多くの公務員が携帯電話にアプリをダウンロードしており、スキャンするだけで車を使用することができる。当社は今年、新エネ車を公務員だけでなくより多くの人々にPRする。当社は上半期、都市部の重点エリアでシェアEVをPRする。
今後投入するEVの数は、市場によって決める。レンタル料金は、競争力を持つ。製品の外観は注目を浴びやすいシェア2座席EVで、流行中のシェア自転車と同じく気軽に利用でき、レンタルとシェアの需要に合致する。デザインと機能は、一般的なマイカーとは大きく異なる。利用者は使用時に運転免許証などを提示する必要があり、携帯電話で車を借りられる場所を検索する。
2022年冬季五輪は延慶区と張家口市で行われる。当社はこの2地域でEV路線バスの普及を初歩的に計画している。当社は関連部門とプランを作成中だ。この2地域で自動運転のEVを採用できればと思っている。2022年まで、あと6年の時間が残されているため、実現できると考えている。冬季五輪という舞台で、中国製品のレベルを示したい。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月8日
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