浙江省杭州市の団地で26日、市民が顔認証による家庭用品レンタルを体験した。同団地の入口では、住民向けの個人信用値に基づくレンタルサービスが始まった。住民は携帯電話の第三者決済サービス「支付宝」(アリペイ)で借りる品物の二次元コードをスキャンし、顔認証モードで個人の顔情報を保存する。さらにアリペイユーザーの個人信用値「芝麻ポイント」が600ポイント以上であれば、デポジットなしでボール、ベビーカー、脚立などの家庭用品を借りることができる。杭州市では6月末までに、このような顔認証と信用値によるレンタルサービスを提供する団地が10以上になると予測している。北京日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月27日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn