理論を約1時間学んだ後、参加者は隣の大きな部屋へ移動し、今度は実技を学ぶ。看護師長が各参加者に人形の赤ちゃんと、おむつ、哺乳瓶、ゆりかご、粉ミルクなどを配り、ミルクの作り方やあげ方、赤ちゃんのお風呂の入れ方、赤ちゃんを運動させる方法などを、手取り足取り教えていた。
日本政府が2015年3月に発表した「少子化社会対策大綱」では、男性の育児への参画を促す施策を推進し、男性が配偶者の出産直後に休暇を取得する割合を80%にするという目標を掲げている。そのため、各自治体が開設しているイクメン教室なども好評を博している。ある女性ネットユーザーは、「育児ができる男性はかっこいい」との声を寄せている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年1月12日
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