フランスで現地時間の4日、自転車競技のロベール・マルシャン選手が1時間に22.5キロメートルを走破し、105歳以上のクラスでの世界記録を樹立した。米国メディアが伝えた。
生理学者のヴェロニク・ビアさんによると、「本来ならマルシャン選手はもっと早く走れるはずだったが、動物への残忍な虐待行為の報道にショックを受けたマルシャン選手はここ1ヶ月ほど肉類を口にしていなかったため、成績に影響が出た」ということだ。
マルシャン選手は1911年生まれで、2度の世界大戦を経験している。消防隊員、トラックの運転手、森林伐採業者などの職業を経て、68歳の時に自転車を始めた。コーチの話によると、マルシャン選手の長寿の秘訣は果物と水分をたくさん取る、たばこを吸わない、アルコールはたまにワインを飲む程度、毎日トレーニングを欠かさないといった健康的なライフスタイルにあるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年1月7日
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