「環球時報」の環球世論調査センターが17日に発表した大型世論調査によると、中国のイメージは歴史的な変化を見せてきており、より友好的で自信に満ちたものとなっているという。今年、アンケートに回答した多くの外国人が、中国の国際社会におけるイメージは多様化していると考えている。科技日報が伝えた。
これは、同調査センターが行った4回目の関連調査による結果となる。今回の調査は16ヶ国、18歳以上の1万6千人を対象に行われた。中国のイメージに関して、多くの回答者が「勤勉で節約家」というイメージを持っていた。
また、多くの回答者が、この先10年間、中国の影響力は東アジアにおいて高まり続けるとした。中国とその他の国の外交関係に関して、パキスタン人、カザフスタン人、ロシア人は中国との関係を認めており、なかでもパキスタン人の、中国とパキスタンの友好関係に関する認知度は4.39ポイントに達し、今回の調査で最高値となった。国際社会に関する認知度について、認知度が最高だったのは、G20杭州サミットと「一帯一路」(the belt and road)の提唱だった。中国の経済発展の見込みについて、60%以上の回答者が楽観的な態度を示していた。海外メディアにおける中国のイメージに関して、多くの回答者が自国のメディアを通じて中国に関する情報を得ており、最も興味深いのが中国の文化・習慣であり、その次が中国製製品とした。(編集YK)
「人民網日本語版」2016年12月21日
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