来年の春節(旧正月)に伴う鉄道の帰省ラッシュは、1月13日から始まる。全国で延べ3億5600万人が鉄道で帰省する見通しだ。効率よく駅構内に入ることができるようにするため、北京西駅では「セルフ顔認証ルート」サービスを始めている。
乗客はブルーの切符をその二次元コードを上向き・手前にして、第2世代身分証の上に重ねて同時に装置に挿入する。その後カメラが乗客の顔を撮影し、身分証と合わせて認証を行う。一致すれば改札口が開き、構内に進むことができる。
この顔認証では5秒ほどで駅構内に入ることができるため、乗客の間でもこの「ブラックテクノロジー」の評判は高い。乗客の多くは駅員が手作業で行う改札よりも便利だと話している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月19日
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