楊容疑者の逮捕は、中米反腐敗法律執行協力の重要な成果と言える。楊容疑者が米国に逃亡したのち、中国側は中米法律執行合同連絡グループ反腐敗活動チームを通じて、米国側に同容疑者の送還について協力を申し出た。また、関連した証拠と手掛かりを提供した。米国はそれに基づき同容疑者を逮捕・拘留した。2014年12月、楊秀珠事件は、中米5大重要国際逃亡犯罪追跡案件の一つに指定され、中米双方は担当者を指名し、解決に向けて力を注いだ。中米合同活動チームは、証拠集めのために現場調査を繰り返し、同事件に関わる資産は法に依り凍結・追徴され、事件は絶えず重要な進展を得てきた。
中央反腐敗調整チーム国際逃亡犯逮捕・財産回復行動弁公室の担当者は、「反腐敗・国際逃亡犯追跡逮捕の仕事にゴールはない。逃亡中の容疑者は情勢を明確に見極め、愚かな幻想を捨て、寛大な措置が得られるよう一刻も早く自首すべきだ」と重ねて表明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn