いて座はどのような様子をしているのだろうか、私たちからどれほど離れているのだろうか、宇宙はどうしてこうなっているのか?これらの問題の答えは今後、上海天文館で見つけられるかもしれない。建築面積が世界最大の天文館、上海天文館の建設工事が8日、臨港新城で始まった。2020年に竣工を予定しているという。科技日報が伝えた。
上海天文館にはメイン建築物の他に、魔力太陽塔、青少年観測基地、大衆天文台、レストランなどの関連施設が含まれる。敷地面積は5万8602平方メートル、建築面積は3万8164平方メートルで、世界最大となる。以前発表された資料によると、上海天文館の展示テーマは「人と宇宙をつなげる」。「鑑賞と体験」「学習と思考」「理解と認識」の3段階に分け、宇宙の長い歴史と巨大な構造をしっかりと解説する。
上海天文館は建設工事で、全周期のBIM(ビルディング インフォメーション モデリング)模範応用、雨水再利用・生態浄化処理、太陽エネルギー・再生可能エネルギー利用、光ガイドシステム、地熱・ヒートポンプなどの技術を採用する。省エネでスマート、しかもエコロジーな建築物を建設するとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月9日
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