国家発展改革委員会は1日に通知を出し、9月1日24時より、国内のガソリン、ディーゼル油の価格を1トンあたり、205元(1元は約15.5円)と200元、それぞれ引き上げることを明らかにした。1リットルあたりの全国平均価格でみると、92号ガソリンは0.15元の値上がり、0号ディーゼル油は0.17元の値上がりになる。今年の引き上げ調整としては引き上げ幅が最も大きい。「京華時報」が伝えた。
隆衆石化網の李彦アナリストは、「現在の国際原油価格の水準で計算すると、次回の石油製品の価格調整は引き上げの方向になるが、引き上げ幅は今回よりもずっと小さくなる見込みだ。国際原油市場の今後の動きが弱まったとすれば、順運動学的な変化率が反転する可能性がある。そうなれば次の石油製品の価格調整は現状維持または引き下げになる確率が高い」との見方を示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年9月2日
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