ロバが人間の言葉を話す、こう聞くとまるでアラビアンナイトに出てくるお話のようだが、このほど英国ロンドンのあるロバ牧場が展開する「ロバの乗馬サービス」のロバたちは本当に「会話」することができるのだという。これは一体どういうことだろうか?
ロンドンにあるジュビリーガーデン(Jubilee Garden)では数頭のロバたちがのんびりと草を食んでいた。一見して他のロバとの違いは見られず、子供たちはロバたちに乗って遊んでいた。しかしこのロバたちを甘く見てはいけない。彼らは本当に人間の言葉を「話す」ことができるからだ。
このロバ牧場の経営者であるマーク・アイネソンさんはロバは非常に感情的な動物だと紹介。長年にわたりロバとの「交流」してきた彼は、ロバたちの行動や習慣からその考えを読み取ろうと試みている。
アイネソンさんは長年の観察から学びえた「ロバ語」と経験をまとめ、英国のマーリン・エンターテイメンツのグループ企業の協力のもと、ロバ語通訳マシンを研究開発した。このマシンをロバの首につけると、人とロバの交流が可能になるという。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年7月29日
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