習近平国家主席は25日、米国のライス大統領補佐官(国家安全保障担当)と人民大会堂で会談した。
習主席は「中国側は中米関係を非常に重視している。米側と共に努力して、両国関係発展の大きな方向性をしっかりと把握し、非衝突・非対立、相互尊重、協力・ウィンウィンの原則を堅持して、相互信頼を強化し、協力を深化し、建設的方法で溝を管理・コントロールし、中米関係の持続的で安定した発展を促したい」と指摘。
「中米は相互信頼の強化に力を入れる必要がある。中国は強国になっても覇権の道を歩むことはなく、現行の国際秩序、規則に挑戦する意図もない。中米の共通利益は溝を大きく上回り、協力でき、協力を必要とする分野は多い。中米双方は経済、貿易、投資などの二国間分野、気候変動対策など他国間分野、及び国際・地域問題での協力を積極的に開拓して、実務協力を中米関係のバラストにする必要がある。双方は溝を効果的に管理・コントロールし、互いの核心的利益を尊重し合う必要がある」と強調した。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn