また「現在の情勢下、中米両国は世界の2大経済大国として、協力を緊密化し、G20杭州サミットが積極的な成果を挙げるよう共に後押しし、世界に自信を伝え、世界経済の成長に原動力を注ぐべきだ。9月初めに杭州でオバマ大統領と再び会談し、今後の中米関係の発展に新たな原動力を与えるとともに、両国関係が今後引き続き安定的に発展するために方向性を明確にし、基礎を築くことを待ち望んでいる」と指摘した。
ライス補佐官は、オバマ大統領からの挨拶の言葉を伝えたうえで「オバマ大統領は9月に訪中してG20杭州サミットに出席すること、習主席と再び会談することを待ち望んでいる」と表明。「習主席の米中関係についての見方はオバマ大統領と非常に近い。オバマ大統領は、米中関係は現代世界で最も重要な二国間関係だと常に考えている。中国の成功は米国の利益に合致する。米中双方は連携して協力し、国際社会の気候変動対策など一連のグローバルな試練に活力を注ぐことができる。米側は共に努力して双方の相互信頼を強化し、実務協力を強化するとともに、これを米中関係のバラストとすることに賛同する。中国側と緊密な意志疎通を行なって溝を管理・コントロールしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年7月26日
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