19日、豪州のタンカーが約16万立方メートルの液化天然ガス(LNG)を積載し、広西チワン族自治区北海市鉄山港にある中国石油化工集団公司(中石化)の埠頭に停泊した。これは西南地区初のLNGプロジェクトが、広西チワン族自治区北海市で稼働開始したことを意味する。同プロジェクトの1期プロジェクトは4基のLNGタンク、1隻のLNGタンカーの停泊スペース、1つの船舶用埠頭、関連施設を建設。年間処理能力は300万トンで、40億立方メートルの天然ガスに相当。2200万世帯のガスを賄い、CO2排出量を年間480万トン分削減できる。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月20日