中日青少年絵画コンテスト授賞式会場の様子
中日青少年絵画コンテストは「青少年間の文化交流を強化し、将来的な中日両国の友好交流を促進し、絵で青少年の目で見た世界を描くことで、中日友好の種を若い世代に植え付け、発芽させていく」ことをその主旨としている。今回のコンテストは昨年行われた「中日青少年撮影コンテスト」に引き続き、三菱商事と未来網が今年再度共催したコンテストとなる。
主催者側である未来網の関係者は「投稿された中日両国の子供たちの作品を見れば、子供たちが心を込めて創作したことが見て取れる。子供たちは頭を働かせて、両国のスタイルを描きだし、作品は積極的でプラスのエネルギーに満ち溢れている。中日両国の友好的な交流の意味と平和な未来を描きだし、中日両国の青少年の相互理解を深めるだけでなく、若い世代の心の中に友好という名の種を植え、発芽させている」と語った。
授賞式では三菱商事株式会社東アジア地区副総裁の河合耕作氏が「中日の友好関係は非常に重要であり、中国と日本の若者たちは共に両国の未来を支えていかねばならない。そのため、彼らの間の相互交流は特に重要となる。子供たちの積極的な投稿と先生方の多大な協力に心から感謝を述べたい。今回投稿された作品はどれもとても生き生きとしており、環境保護や未来の科学の発展、中日で人気のあるアニメキャラクターなど様々な内容となっている。子供たちが今回の活動を通じて互いに知り合い、友情を育み、今後も絵を通じた交流で、互いへの理解を深めてもらいたい」と語った。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年3月29日