2016年3月7日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>科学技術

「四衆」プラットフォーム 「インターネットプラス」時代の新たな見どころに

人民網日本語版 2016年03月07日16:30

26歳の楊啓帆さん率いる開発チームは、農薬の散布量を自動的に調整する「ドローンシステム」の研究を行っている。写真はドローンの回路をテストする楊さん。(撮影 人民網・牟健)

第12期全国人民代表大会(全人代)第4回会議が5日午前に開幕し、中国国務院の李克強総理が政府活動報告を行った。李総理は報告の中で、「衆創(ソーシャルイノベーション)、衆包(クラウドソーシング)、衆扶(公益機関や企業による小規模・零細企業・ベンチャー向け支援)、衆籌(クラウドファンディング)の四衆プラットフォームを打ち立て、企業、大学、研究機関、起業家の各方面が協力する新しい起業・イノベーション体制を構築する」と表明した。この「四衆」が今、注目を集めている。人民日報が伝えた。

インターネットをベースとした起業・イノベーションが急成長する中、「四衆」は短い文字に凝縮されているが、そこに含まれる内容は非常に豊富だ。「衆創」とは、起業・イノベーションサービスプラットフォームを通じて、社会全体の様々なイノベーション資源を集めることを指す。「衆籌」とは、インターネットを通じて社会から資金を集めることを指す。「衆包」とは、インターネットなどを通じてこれまで特定の企業や機関が担当していた仕事を、自主的に参加するすべての企業と個人が分担することを指す。「衆扶」とは、政府や公益機関、企業の援助、個人の相互支援といった様々な形を通じて小規模・零細企業やベンチャー企業の成長を助けることを指す。


【1】【2】

関連記事

関連特集

コメント

最新コメント