「歓楽春節」「四海同春」「五洲同春」の3大国家級文化芸術公演が世界各地で中国旋風を巻き起こしている。春節という、中華の要素を最も含む文化的シンボルがますます多くの国で受け入れられている。
スペイン・マドリード市は今年、「歓楽春節」宣伝活動に参加し、中国の春節を都市のテーマに定めた。春節の日に、米ニューヨーク市の公立学校に通う小中学生110万人に初の春節休暇が出された。学生たちはこの休暇を利用して新年のイベントに参加し、中国の申年について理解を深めることができた。
真夏のアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスでは、ミケティ副大統領が「歓楽春節」の始動式典に出席し、中国人と中国文化は現地文化の多元化を促進したと称賛した。雪と氷の国・フィンランドの首都ヘルシンキの市長は、「にぎやかな中国の春節廟会は、雪に閉ざされた現地の生活に生命力と温かみをもたらした」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年2月17日