春節(旧正月。今年は2月8日)が間近に迫り、帰省のためにすでに出発した人も多いだろう。まだ帰省していない人も、帰省切符を買い、準備を整えているに違いない。ビッグデータから年越しをめぐって人々の頭を最も悩ませる問題や、帰省して周囲の人々から聞かれるのが怖い質問の数々についてみてみよう。中国中央テレビがニュース公式微信(WeChat)上で伝えた。
〇中年層と青年層、一番悩むのは「夫婦どちらの実家に帰省するか」
懐具合がどうであれ、帰省して新年を迎える。中国の伝統的習慣の中でも、故郷で年越しをすることは、ごく当たり前のことになっている。だが、時代の移り変わりにともない、「夫婦どちらの実家に帰省して年越しするか」は、多くの人々の頭を悩ませる問題となっている。
百度検索データによると、旧正月が近づいた1月15日から29日までの半月で「どこで年越しをするか」に関する検索件数は延べ6千万件を上回った。話題に上ったトピックス・トップ3は順に、「どこで年越しをするか(延べ2942万件)」「誰の実家に帰るか(延べ1687万件)」「お見合いをしなければならないか(延べ1201万件)」だった。これらの選択に迫られた人々は、21歳から50歳までの中年・青年層に集中した。