中国産のセーフティ携帯電話が登場

一般的なOSを使いインターネットを利用し、セキュリティシステムを使い銀行決済やEメールなどの個人情報を処理する。1台の携帯電話で2種類のシステムを使い、個人情報や音声の漏洩を防ぐ。紫光集団の傘下企業である展訊通信は複数の企業と共に、スマートフォンやモノのインターネットなどの応用分野に対する「紫潭セキュリティソリューションプラン」を発表した。独自のチップとOSを搭載した「2重OSセキュリティシステム」が誕生し、国産安全スマート端末に新たな標準が備わった。人民日報が伝えた。

「紫潭セキュリティソリューションプラン」は、ハード、周辺機器、チップの物理層、初級基礎ソフトから、上級応用ソフトの安全性・信頼性の高い自主的な制御に移るという目標を初めて達成した。同プランに基づく、中国で初めて独自のチップとOSを搭載した「2重OSセーフティ携帯電話」は、量産化が可能な水準に達している。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年1月26日