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現存最古の「商」の音を出す編鐘、襄陽市棗陽で出土

人民網日本語版 2016年01月22日14:45

郭家廟30号墓で出土した編鐘。

湖北省襄陽市棗陽郭家廟30号墓でこのほど、春秋時代早期の編鐘(中国のカリヨンとも呼ばれる)が出土した。現存最古の「商」(中国音楽で使われる五つの音高である宮、商、角、徴、羽のうちの一つ)の音を奏でる鐘だ。今まで中国の古代音楽は五音が揃っていなかったのが五音が揃ったことになる。

全部で10個の青銅製の鐘が墓の南室から出土した。これらは今まで知られているうちで最多編成の編鐘だ。形が統一され、大きさ順に並び、音も安定しており、中国古代音楽の楽曲がはっきりしている…これが実際に使用されていた青銅楽器の完全な形だ。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年1月20日

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