2016年1月7日  
 

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中国の独身者アンケート 約7割が「子供は2人欲しい」

人民網日本語版 2016年01月07日09:04

2016年の新年早々、中国の有名婚活サイトが「2016年度独身者調査報告」を発表した。これによると、第2子出産の全面解禁を受けて、67%の回答者が「子供は2人欲しい」と回答した。また、97%が結婚年齢は25歳以上と答え、「晩婚晩育(初婚年齢が男性満25歳、女性満23歳以上、女性の第1子の出産年齢が満24歳以上とされている)」となる見通しだ。30歳から35歳までの出産を選ぶ女性は45%に達した。さらに、3年以上交際なしの人は6割以上を占め、一線都市ではより顕著だった。6割以上の独身者が婚活サイトで相手を見つけるほうが正確と答えた。相手選びの基準を見ると、昨年公開された人気映画の影響もあり、男性は「考えが単純でかわいい女性」がタイプ、女性は「見た目は若いが、心は成熟した男性」がタイプだった。また、男性は「結婚は一生のもの」と考えているのに対し、女性は「結婚で重要なのは愛、愛が無くなれば別れる」と考えていた。北京晨報が伝えた。

▽約7割が「子供は2人欲しい」

報告によると、約7割(67%)の独身者が「子供は2人欲しい」と答えた。学歴・収入などが出産意欲を決める重要な要素となっている。過去の「学歴が低い人のほうが子供を産みたがる」という考え方とは異なり、大学本科(4年制)以上の学歴を持つ回答者のうち、2人の子供を望む人は58.6%に達し、本科未満は48.5%だった。また、月収2万元(1元は約18.3円)以上の独身者は、2人の子供を望む割合が高く、70.8%に達した。2人の子供を望む男性は女性よりも5.36%多かった。


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