ある人が、「成年男性なら、年齢に関わらず、20歳の若い乙女を好む」と冗談交じりに述べた。これは果たして真実なのだろうか?銭江晩報が伝えた。
英国の有名な出会い系サイト「EliteSingles」(独身貴族)が、45万人の会員を対象に実施した調査によると、20歳から29歳の男性は、「姉さん女房」に憧れており、やや年上の女性との結婚を望む傾向が見られた。道理で、27歳のバックダンサー、キャスパー・スマートと45歳のマルチタレント、ジェニファー・ロペスのカップルが誕生し、英国の若手人気男優アーロン・ジョンソンと映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を監督した彼より23歳年上のサム・テイラー・ジョンソンがゴールインするわけだ。また、ハリウッド俳優のアシュトン・カッチャーが25歳の時に結婚した相手(その後離婚)は、当時41歳のデミ・ムーアだった。米国の心理学者サム・オーウェン氏は、「若い男性が年上の女性を好む背後には、社会の変革により、ジェンダー役割に転換が生じ、男女平等がいっそう進んだという情勢の変化がある」と分析した。もっとも、「独身貴族」の調査によると、やはり多くの男性が自分より若い女性を好む傾向は根強く、最も好ましい年齢差は「11歳」という結果が出た。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月11日