広東省人口・計画出産条例」改正案が省の第12期人民代表大会常務委員会第22回会議で30日に可決された。2016年1月1日に施行される。広州日報が伝えた。
省衛生・計画出産委員会の陳元勝委員長によると、主な改正ポイントは国の計画出産条例改正との一致で、改正後の条例第18条は「一組の夫婦が二人の子を出産することを提唱する」としている。
新条例は「2人っ子政策」と整合しない奨励規定を改め、晩婚・晩産休暇を取り消し、これまでの1人っ子の母親の産休を30日増やした。つまり法律の規定に沿って出産した場合、第一子であれ第二子であれ、あるいは法律の規定に沿ってさらに出産した場合、いずれも30日間の産休が増えることになる。また、夫の出産付き添い休暇は10日から15日に増えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年12月31日