中国地震局、国家測絵地理信息局(国家測量地理情報局)が北京で開いた戦略的協力協定の調印式で発表された情報によると、双方は全地球衛星測位システム(GNSS)などの観測資源を統合し、地域内の地盤沈下のモニタリング、プレートの活動、地域内の地質環境のモニタリングといった地理国勢調査を共同実施する。双方は、地球物理観測、土地測量、地形変化の観測などの分野における協力と資源の共有を重点的に強化し、中国の地震観測、超大型地震情報の迅速な入手、方針決定の補助の能力を高める。光明日報が伝えた。
双方の協力には他にも、中国重力観測空白区の観測強化、中国大陸の地殻水平運動速度などの製品・サービス、北斗衛星や衛星重力などの宇宙観測技術の防災・減災、地理測量分野への応用の研究などが含まれる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年11月26日