笹川杯作文コンクールと全国大学日本知識大会を通じ、日本科学協会はこれまで累計203人の中国人青年を日本に招き、日本の社会や文化への理解を促進している。中日両国の青年の相互交流を実現するため、日本科学協会は昨年より、16歳から35歳の日本人を対象とした、Panda杯全日本青年作文コンクールをスタート、昨年は300人以上の日本人が参加した。
大島会長は「私たちはこれまでに中国の大学56校と協力関係を築いている。今後も引き続き中国の教育部門との交流・協力を深めていきたい。具体的には、書籍を寄贈した大学で読書感想文コンテストを予定しているほか、より多くの中国人青年に日本を訪問する機会を提供していく。両国青年の交流は、日中関係の発展に役立つ。今後もこうした交流を続けていきたい」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月16日