漫画家・青山剛昌が原作の「名探偵コナン」劇場版シリーズ19作目「名探偵コナン 業火の向日葵」が今月23日、中国で封切られた。今年は、フランス人の小説家・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの1943年の小説「星の王子さま」をリメイクした「リトル プリンス 星の王子さまと私」や全編セリフなしでかわいさ満点の「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」、なつかしい気持ちにさせてくれ大ヒットとなった「STAND BY ME ドラえもん 」、第87回アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞した「ベイマックス」など、海外で大ヒットした数多くのアニメ映画が中国でも公開されている。新華網が報じた。
1.「名探偵コナン 業火の向日葵」
公開日:10月23日
同作品は、ゴッホの絵画「ひまわり」を中心にストーリーが展開される。第2次世界大戦中の芦屋市空襲により焼失したとされる同絵画が、NYのオークションに出品され、鈴木次郎吉が落札。ゴッホの『ひまわり』を7つ全て集め、日本で「日本に憧れたひまわり展」を開催すると宣言し、『ひまわり』を守る為の7人のサムライを紹介した。しかし、怪盗キッドが登場。次郎吉は突如その場に現れた工藤新一(に変装したキッド)らを乗せて、「ひまわり」を羽田空港へ輸送する。コナンVS怪盗キッドの戦いが展開される。
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