河南省鄭州市の風変わりな人が10月18日、みんなの前でモリモリと唐辛子を食べている。李永志さんという、この男性は「辛さ」がないと生きていけないほど唐辛子が好きで、毎日2.5キログラムの唐辛子を食べる。このほど、この「唐辛子王」を探し当てた。会うや否や、彼は待ちきれず自身の唐辛子ワールドを紹介した。小さな庭には世界各地の唐辛子8種類があり、最も注目を集めたのは5色の唐辛子がなる1本の植物だ。
李さんは取材に対し「小さい頃から唐辛子を食べるのが好きだった。1日3食、肉や卵がなくても唐辛子がないのは絶対にダメ、辛くないと楽しくない。他の人は朝起きたらまず歯を磨くが、私はまず唐辛子を食べてうがいをする。通常、唐辛子がないと食事の味がしない」と話す。夜、暇を持て余す時、彼は「おやつ」を食べ始める。八つ房とうがらしをタネをかじるように一つずつ口に入れる。
李さんは狂気のように唐辛子を食べるが、彼の身体は全く異常がない。李さんは「私は特異体質ではない。ただ食べたいものを食べる。病院の検査では普通の人と何も違いはないそうだ。こんなに長い間唐辛子を食べても食べ過ぎたことはない。身体は至って健康だ」という。村のある女性が信じなくて、すぐさま世界で最も辛いとうがらしを一口咬んでみた…世界一辛いとうがらし、インドのブットジョロキア、顔が歪むほどの辛さだった。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年10月20日