チリ中部沖で16日、マグニチュード(M)8.3の地震があった。沿岸では広範囲が津波による大きな被害を受けた。今回の地震は同国史上6番目の強さを記録し、今年に世界で発生した地震の中では最大だったという。この地震で少なくとも10人が死亡、24.5万世帯が停電、約100万人が避難した。中国新聞網が伝えた。
地震から数時間後には、コキンボ(Coquimbo)州各地の沿岸を最大4.5メートルの津波が襲い、100万人近い人々が避難。日本でも18日5時に北海道東部に最大1メートルの津波が到達する恐れがあるとして、気象庁が津波注意報を出した。(編集YW)
「人民網日本語版」2015年9月18日