2015年9月3日  
 

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1~7月の日系車の中国での販売台数が200万台に 

人民網日本語版 2015年09月03日08:26

今年1~7月、中国ブランドの乗用車の販売台数は467万8800大で、前年同期比13.58%増加し、販売台数全体の41.17%を占め、シェアは前年同期比3.69%高まった。今年は外国ブランドのシェアが依然下がる中、日系ブランドだけがシェアをやや高めた。証券日報が伝えた。

四大日系自動車企業の中では、ホンダの増加が最も目立ち、前年同期比32.8%となった。伸び率は乗用車業界全体の10倍だ。

中国自動車工業協会の統計によると、2014年の乗用車販売台数は1970万600台で、前年同期比9.89%増加した。中国ブランドと日系ブランドは販売台数の伸びとシェアがいずれも下降したが、他の外国ブランドはいずれも10%以上の伸びを示した。

だが2015年に入ると情勢は逆転。中国ブランドはシェアを前年同期比3.69%高め、日系ブランドも大量の新車投入によりシェアをやや高めた。一方、他の外国ブランドはシェアを下げ続けている。

四大日系自動車企業の今年1~7月の中国での販売台数は、トヨタが60万5300台で、前年同期比11.9%増加。ホンダが53万3998台で、前年同期比32.8%増加。日産が67万2100台で、前年同期比2.8%増加。マツダが13万2499台で、前年同期比15.4%増加だった。4社の総販売台数は194万4000台。4社共に新車投入が販売台数を押し上げた。

業界関係者によると、今年の自動車市場は縮小傾向にあり、特に7月の販売台数の落ち込みは顕著だった。多くの自動車企業が前年同期比で販売台数を減らし、50%近くの減少となった企業もあった。だがこれに反して、日系自動車企業は多くが前月の増加傾向を保った。

四大日系自動車企業のうち、今年1~7月の販売台数の伸びが最も際立っていたのはホンダだ。だが2014年のホンダの中国での販売台数は紆余曲折があり、合弁企業の広汽本田と東風本田は共に販売目標を達成できなかった。

2014年の広汽本田の年間販売台数は48万台で、目標とした50万台に2万台及ばなかった。このためメーカーは2015年の販売目標をやや控え目な52万台にした。だが1~7月の販売台数が33万106台に達したことを受けて、販売目標を55万台に上方修正した。

広汽本田の1~7月の販売台数には新車のヴェゼルが6万2500台貢献、新車のフィットが5万9700台貢献、新車のオデッセイが2万1000台貢献した。一方、他の旧型車はいずれも販売台数を大幅に減らした。

新車は直ちに販売台数を押し上げるため、広汽本田は8月29日に再び新車のシティを発売した。鄭衡副社長によると、新型シティの販売台数は月1万台以上に達し、年産10万台以上の新たな車種になることが期待される。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年9月3日

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