最初は、商品を購入する主な購入先は香港や澳門(マカオ)。その後、日本、韓国、北米、欧洲、南アフリカなどへと広がっている。
淘宝全球購が、購入数や購入金額などを基にまとめたランキングでは、最も人気なのは日本や米国、韓国などで、以下、香港、ドイツ、フランス、台湾、オーストラリア、英国、デンマークと続く。
特産品が人気
同サイトの利用者は、アイスランドからは肝油、ドイツからは浄水器、ポルトガルからはポケットティッシュ、ブラジルからはプロポリス、ベトナムからはドリアンのビスケットなど、各国の特産品を購入している。もろろん、オリジナル性のある商品を求めていると同時に、同サイトの利用者の半数以上が、化粧品やスキンケア商品を購入するなど、共通点もある。
ビックデータの分析によると、同サイトの利用者は、海外から購入している商品の傾向も異なる。例えば、初心者は化粧品、上級者は食べ物をよく購入している。中でも、最も多いのが子供を持つ女性で、同サイトの主戦力。海外から商品を購入する人に最も人気のブランドの半数近くが粉ミルクなどの赤ちゃん用品のブランドだ。