2015年8月6日  
 

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北京冬季五輪 市北西部の交通インフラ案件が続々着工

人民網日本語版 2015年08月06日15:11

京張高速鉄道の路線図

2022年冬季五輪招致の成功が、北京交通網の著しい発展に向けた強烈なカンフル剤となることは間違いない。北京市延慶県と張家口市崇礼県を結ぶ高速道路全長80キロメートルの「崇延路」、北京六環路の西北部と延慶県をダイレクトに繋ぐ「興延高速」、全行程の所要時間がわずか50分の京張(北京―張家口)高速鉄道など、一連の「冬季五輪」交通インフラが、続々と着工し始めた。このうち「崇延路」は、来年建設計画が完成し、北京と張家口が歩調を合わせて建設が進められる。北京日報が報じた。

北京市交通委員会の周正宇委員長は5日、テレビ番組「市民対話一把手」に出演し、「北京北西エリアの交通整備は、当面の重点計画となっており、市街地と延慶県・張家口の競技場をスピーディに結ぶという課題の解決を目指している。また、これらのインフラ整備は、地域経済の発展をリードするための、長距離交通面での心強いサポートとなるだろう」と述べた。


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