国際オリンピック委員会(IOC)第128次総会が北京時間31日にマレーシア・クアラルンプールで開かれ、IOC委員よる投票の結果、中国・北京がカザフスタン・アルマトイを上回る票を獲得し、2022年冬季五輪の開催都市に決まった。北京は08年の夏季と続き、史上初の夏冬開催となる。
ウィンタースポーツへの国民の参加を牽引
北京2022年冬季五輪招致委員会の会長を務める、北京市の王安順市長は、「現在北京には100カ所あまりのスケート場・スキー場がある。国民生活の水準が高まるに伴い、多くの人々、特に青少年がウィンタースポーツを楽しむようになった」と語る。