台北郊外にある林口長庚病院は6日、同病院で治療を受けていた淡江大学2年の陳天順さんが死亡したことを明らかにした。陳さんは、新北市のウォーターパーク「八仙楽園」で起きたカラーパウダー爆発事故による3人目の犠牲者となった。新華網が報じた。
先月27日夜、八仙楽園でイベント開催中に、カラーパウダーが引火し、粉塵が爆発するという事故が発生、500人近くが負傷した。
6月29日午後、台中中山大学付属病院は、同病院で治療を受けていた重傷の女性が死亡したと発表した。今月2日午前、台北海洋技術学院に通う劉致葦さん(19)が、全身の95%以上を重度の火傷に見舞われ、死亡した。
新北市衛生局の統計データによると、6日午前の時点で、432人の負傷者が、13県・市の49カ所の病院で治療を受けており、うち291人はケア病棟に入っており、235人が重篤な状態にある。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年7月7日