外交部(外務省)の陸慷報道官は17日の定例記者会見で「中国は南中国海の島や礁に対して争う余地のない主権を有する。これは建設活動によって証明する必要はない」と表明した。
――日本の菅義偉官房長官は本日、南中国海の島や礁での建設活動によって中国による領有権を既成事実化することはできないと述べた。これについてコメントは。
こうした論調はすでに少なからず語られてきた。日本側の関係者が引き続きこれを問題にすることに意義はない。中国は南中国海の島や礁に対して争う余地のない主権を有しており、これは建設活動によって証明する必要はないということを強調したい。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年6月18日