今月13日から21日まで開催される第18回上海国際映画祭の組織委員会はこのほど、「成龍アクション映画ウィーク」が映画祭期間中に初めて開催され、アクション俳優の成龍(ジャッキー・チェン)や元華(ユン・ワー)、呉京(ウー・ジン)、チャン・ドンゴン、アクション映画で有名なブレット・ラトナー監督、レニー・ハーリン監督などが集結することを明らかにした。新華網が報じた。
「成龍アクション映画ウィーク」では、オープニングフォーラム・オープニング作品の放映、アクション映画展、アクション映画ウィークの夜---の3イベントが準備されており、アクション映画関連の映画スターが続々と登場する。
同組織委員会によると、オープニングフォーラムでは、多数の映画人が、「アクション映画の過去と未来」というテーマをめぐって、意見を交換する。同ウィークでは、「マッハ!無限大」や「ザ・レイド GOKUDO」、「ウォーリアー&ウルフ」など、アクション映画25作品が上映される。うち、一部の作品のチケットは既にネット予約を開始している。
同ウィークが計画された理由に関して、同組織委員会は、「世界的なアクションスターである成龍の影響力を通して、アクション映画界に声を発し、同ジャンルの映画中で表現されている国に対する思いや文化を追求する心を発揚するとともに、世界アクション映画界の良質コンテンツを集結させ、中国映画や中華文化の海外進出をサポートするのがねらい」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月2日