20年後に不要になる職業は？コンピュータに取って代わられる会計士 (2)

〇バイオサイエンスや文化関連業の仕事は存続

蔚山大学の呉然天・学長は、「就業戦争」時代に個人が生き残るための方法について、「感性や自然に近い仕事、延命医療などの分野は、将来性が高い。求職者は、海洋・航空・宇宙・AI・バイオサイエンス・ITソフトウェア・文化芸術・スポーツなどの分野に挑戦すると良いだろう」と指摘した。米世論調査会社ギャラップのジム・クリフトン社長兼CEOは、「統計によると、学生1千人のうち5人は、企業家になる素質を備えている。1万人の韓国人学生を企業家に育て上げれば、彼らは数十万人の雇用を創出するだろう」と述べた。

グラットン教授は、「職場で勤務する人は、『セカンド・キャリア』を準備しておく必要がある。人生100年の時代、夫と妻、双方が働かなければならない。妻が外で仕事をして、夫が家事をすることも、決して稀なことではなくなった」との見方を示した。（編集KM）

「人民網日本語版」2015年5月26日