国際オリンピック委員会(IOC)のデュビ五輪統括部長は5日、2024年夏季オリンピック招致に関し、ボストン(米国)、ハンブルク(ドイツ)、ローマ(イタリア)、パリ(フランス)、ブダペスト(ハンガリ―)の5都市が関心を持っていることを明らかにした。北京日報が伝えた。
デュビ部長によると、ブダペストの代表者は7日、IOC担当者と面談し、協議を行ったという。デュビ部長は、この協議により、ブダペストが五輪招致を申請する可能性がぐんと高まったと強調した。
他の4都市(パリ、ハンブルク、ローマ、ボストン)はいずれも、招致に関心を示している。パリの代表者は来月3日、IOC担当者と面談予定で、ローマも7月にIOCと接触する。デュビ部長は、「これらの協議の場で、我々は彼らと招致計画について話し合うと同時に、彼らからの質問に答える」と述べた。
2024年夏季オリンピックの招致申請は9月15日に締め切られ、IOCは2017年に開催都市を正式に決定する。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年5月8日