オーストラリア
その他の地域にも、それぞれの特徴が見られた。例えばロシア人の「投げキッス」「ラブレター」などのロマンチックな絵文字の使用頻度は、世界平均の3倍に達した。しかしシベリアでは、「雪」などの寒さを表す絵文字の使用頻度が、その他の地域の2倍に達した。オーストラリア人は「生活が自由すぎる」のか、ドラッグ、アルコール、休暇、ジャンクフードなどの絵文字を最も頻繁に使用していた。ブラジルのポルトガル語圏は信仰が篤いからか、「祈り」などの宗教に関する絵文字を頻繁に使用していた。マレーシア人は「サムズアップ」などのジェスチャーを好む。南米のスペイン語圏の人々は最も消極的なのか、「泣き顔」の使用頻度が平均を40%上回った。