中国地質大学(湖北省)など、15の大学や科学研究機構から来た独身の教師約200人がこのほど、長江近くの古城に張られたテントで、お見合いを行った。楚天都市報が報じた。
同婚活イベントは、女性はお面をかぶってテントの中で待ち、そこに男性が入っていくというスタイルで実施された。15分会話して、意気投合すれば、二人で手をつないで出てくるというルールだ。会場では、司会者の「男性達はテントに入りましょう」という掛け声に合わせて、男性達が一斉にテントへと入っていた。そして、わずか30分の間に、カップル5組が誕生した。同イベントを主催した中国地質大学労働組合の担当者によると、参加者のうち、修士以上の学歴保有者が85%。テントの中でのお見合いというスタイルが採用されたのは、普段は威厳ある教師達にリラックスしてもらうと同時に、プライバシーを守るためという。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月28日