中央国家機関労働組合聯合会は7日、北京で「お見合いイベント」を開催。中央国家機関や中央直属機関、直属の事業機関などから来た、独身の幹部・職員約1千人が参加した。中国青年報が報じた。
近年、「お見合い」が中国の社会で大きな関心事となっている。「お見合い」をする人は、1970-80年代生まれの中堅世代から、90年代生まれの若者まで幅広い年齢層で、能動的に参加する人もいれば、受動的に参加する人もいる。では、どんな「お見合い」が最も理想的なのだろう。中国青年報社会調査センターがこのほど、騰訊網を通して1万840人を対象に調査を実施したところ、回答者の50.8%が、お見合いの経験が「ある」と答えた。お見合い方法としては、「食事」や「アウトドアスポーツ」、「喫茶店などでお茶を飲む」などが人気だった。
「自分で恋人を見付けられない」若者がお見合い
同調査では、回答者の58.6%が、周囲にお見合いをしている若者が「たくさんいる」と回答した。若者がお見合いをする理由について、49.0%が、「自分で恋人を見付けられない」、29.2%が「両親の意見を尊重している」、12.4%が「忙しすぎて出会いがない」と答えた。