12月7日、中国のインターネット上に、「中国人が日本で最も“たまらない”と感じる9つのこと」と題する記事が掲載された。
今年の秋、日本旅行から帰ってきた友人が、日本はどれだけ良かったかをとうとうと語っていた。気分は良くなかったが、日本が学ぶに値する国だということは認めざるを得ない。友人はまた、中国人が日本で“たまらない”と感じる7つのことをまとめた。日本に行ったことがある人は、自分の経験と照らし合わせてみてほしい。
1.中国は人が車に道を譲る、日本は車が人に道を譲る。中国で信号のない道を渡るときは、いつも車を優先しなければならない。しかし、日本では車が止まってくれる。私たちはその意味がわからず10秒ほどボーっとしてしまったことがあった。
2.中国では「トイレットペーパーをごみ箱に入れてください」、日本では「トイレットペーパーをごみ箱に入れないでください」。中国では、使用済みのトイレットペーパーをごみ箱に入れるのは文明的な行為だ。しかし、日本ではトイレットペーパーを便器に流す。なぜなら、日本のトイレットペーパーは水に溶けるため、詰まることがないからだ。ごみ箱に入れてしまったら、逆に彼らの仕事を増やすことになる。
3.中国は店員がまとめて客を送る、日本は一人ひとりの客に礼を言う。中国の店では、入口にいる店員が大きな声で「ありがとうございました!」と叫んでいるだけ。買い物をした客をまとめて送り出しているのだ。一方で、日本で観光バスの運転手は乗客の一人ひとりに声をかけていて、中国人観光客はどのように応じればいいのか困惑していた。バスがホテルを離れるときには、ホテルの従業員が必ずロビーの前に整列して手を振って送り出してくれる。